澄み切った空気にみちあふれ、四季折々の花や木々とそこに訪れる野鳥のさえずりや虫の音も心地よくきこえます。
都会の喧噪に悩まされることなく、療養環境として恵まれた条件のもとで安心して治療に専念することができます。
入院について
指定の日時に受付においで下さい。
外来診察の結果、入院治療が必要であると判断された場合、入院が決定されます。
診察の際には、ご本人の病状や日ごろの生活状況について詳しく説明できるご家族、または保護者の方が付き添ってお越しください。
お手続に必要なもの
- 1.各種保険証
- 2.印鑑
- 3.入院保証金10万円(ただし特別室へご入院される場合は、別途20万円が必要となります)
- 4.当面のお小遣い2~3万円程度(嗜好品、日用品用)
- 5.保護者選任審判書(すでに審判を受けている方)
入院の流れ
- 1.受付(医事課)保険証をお渡し下さい。申し込み用紙のご記入をお願い致します。
- 2.外来診察診察を受けていただきます。
- 3.入院病棟入院が決まりますと、看護師が病室へご案内致します。
- 4.医事課最後に、ご家族の方は受付(医事課)にてお声かけいただき、入院手続きをお済ませください。
※「入院生活に必要なもの」は、ここからご覧になれます。
入院費用
当院は保険医療機関ですので、入院費の計算は保険診療で決められた算定方式で計算いたします。患者さんが病院へ支払う入院費用は、保険の種類によっても異なります。また、南病棟(包括診療制)とその他の病棟(出来高制)では、計算の仕方が異なります。
実際の計算は、詳細資料をご覧ください。
- 医療費や退院後の生活についてもお気軽にご相談下さい。
- ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)が、医療費などの経済的な問題や各種福祉制度のご相談をお受けいたします。
ご面会およびお問い合わせ
- 面会時間
- 平日、土日、祝日とも原則的に、午前9:30~午後4:00です。
- 面会の流れ
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- ・受付で面会票を記入していただきます。
- ・入院している患者さんの病棟へ行き、ナースステーションで面会を申込んで下さい。
- ・病室での面会はお断りしています。面会室をご利用下さい。
- ・一度に多人数での面会は、ご遠慮下さい。
- ・患者さんの病状により面会をお断りすることがあります。
- ・患者さんの診察および安静のために面会時間はお守り下さい。
- ・風邪や感染症の方はご遠慮下さい。
- 通信について
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- ・手紙やはがきによるご家族との通信は自由です。
- ・各病棟には公衆電話が設置されております。
ご家族から患者さんご本人への電話連絡は病院にご連絡ください。 - ・患者さんの病状により通信を制限する場合があります。
入院中にご利用できる主な制度
経済的な負担を軽減させる公的制度としては、主に以下のものがあります。
詳しくお知りになりたい方は、医療相談室までご相談ください。
- 高額療養費制度
- 国民健康保険と健康保険に共通する制度で、同じ月に、同じ医療機関で治療を受け(複数の医療機関の合算可)、かかった医療費の自己負担の額が一定の額を超えたときに、その差額が払い戻されます。高額療養費は、いったん医療機関に自己負担の金額の全額を支払い、2~3ヶ月後に払い戻されるのが原則です。 なお「限度額適用認定証」をお持ちの方は、病院の窓口へその月の月末までに提出していただくと、病院へ支払う金額(食事代を除く)が3割負担から自己負担限度額を上限とした額に変わります。
- 食事療養費減額制度
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非課税世帯の場合、国保課の窓口で「減額認定証」の発行を受け、医療機関の窓口に提示すると、「食事療養費」一部負担金額が1食260円から210円になります。さらに入院期間が90日を越えると91日目から1食160円に減額されます。
- 小児精神障害者入院医療費助成制度
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都内に住み、精神障害のために入院治療を必要とする、満18歳未満の方(ただし、継続医療は20歳まで延長可能)が対象で、各種保険の自己負担分(食費は除く)を公費で負担します。